キャラクター活用API
キャラクターを使った生成と、その使用料を権利者に支払うための仕組みです。
何ができるか
- 参照画像でキャラクターの見た目を保った生成(GPT-Image-2.5 Flare / Sunburst・GPT-Image-2・Nano Banana 2)
- キャラクター単位の利用記録 — どのキャラクターがどれだけ使われたかが台帳に残る
- 使用料の按分 — 利用額に料率を掛けて、権利者ごとの支払額を算出
AI 生成でキャラクターを扱うとき、実務で難しいのは技術より 「誰にいくら払うか」 です。api.aicu.ai は生成のたびにキャラクターを台帳へ記録するので、支払いを後から根拠つきで計算できます。
基本: 自分のキャラクターを、リクエスト 1 本で描く
このページで一番多い質問は「ブログ用に自分のキャラクターのイラストが欲しい。GPT-Image-2.5 で描ける? 何を送ればいい?」です。描けます。キャラクターの絵を 1 枚、場面、モデルの 3 つを JSON で 1 本送るだけです。
import base64, requests
ref = base64.b64encode(open("luc4.png", "rb").read()).decode() # キャラクターの絵を 1 枚
res = requests.post(
"https://api.aicu.ai/v1/images/generations",
headers={"Authorization": "Bearer aicu_live_xxx"},
json={
"model": "gpt-image-2.5-flare", # gpt-image-2.5-sunburst / gpt-image-2 / nano-banana も可
"character": "luc4", # ← 誰の絵か=使用料の帰属先
"reference_image": ref, # 見た目はここから取る
"prompt": "Anime style. LuC4: 20-year-old kind boyfriend, (streaked hair), "
"red short hair with a light highlight streak, red eyes, hoodie. "
"Scene: sitting at a sunny cafe table, typing a blog post on a laptop, "
"looking up with a big smile and a thumbs-up. No text.",
"size": "1536x1024",
"quality": "high",
"visibility": "public", # public: ギャラリーに権利表記つきで掲載。private: 何も残さず 2 倍
},
timeout=240,
)
j = res.json()
open("cover.png", "wb").write(base64.b64decode(j["data"][0]["b64_json"]))
print(j["ap_cost"], j["data"][0]["url"]) # 5100 https://api.aicu.ai/v1/images/file/<id>
このリクエストがそのままトップページのサンプルです。1536×1024 high で 5,100 AP、Flare で 25 秒前後でした。
characterは 使用料の帰属先です。未登録の名前でもreference_imageがあれば受け付けます(自前のキャラクターを持ち込めます)。参照画像なしで未知の名前だけを送るとエラーになります(打ち間違いを弾くため)。- 自前の参照画像を送るときは
modelの指定がそのまま効きます。登録済みプリセットはプリセット側のモデルで描きます(下の「プリセット」)。 - prompt は「キャラクターの公式プロンプトの外見語 → 場面」の順に。全体の見た目は参照画像が決め、メッシュ(光の筋)のような細部は言葉で毎回そろえます。
- 応答には
id・data[0].url・data[0].b64_json・ap_costが入り、料金はX-AICU-AP-Costヘッダにも出ます。100 秒で接続が切れたらGET /v1/images/status/{id}で回収できます。 - OpenAI SDK の
images.edit()はbase_url="https://api.aicu.ai/v2.5"で動きますが、その面にはcharacterが無く使用料の帰属が付きません。キャラクターが大事なときは/v1を使ってください。
部分編集(マスク)
一度描いたものの一部だけを描き直せます。白=保持 / 黒=描き直し の PNG をマスクとして渡します。
res = requests.post(
"https://api.aicu.ai/v1/images/generations",
headers={"Authorization": "Bearer aicu_live_xxx"},
json={
"model": "gpt-image-2",
"character": "nao",
"prompt": "change the background to a night city",
"reference_image": base64.b64encode(previous_image).decode(),
"mask": base64.b64encode(mask_png).decode(),
},
)
アスペクト比を指定する(Nano Banana 2)
json={"model": "nano-banana", "character": "nao",
"prompt": "...", "reference_image": ref, "aspect_ratio": "16:9"}
SNS のヘッダーやブログのカバーなど、比率が決まっている用途に向きます。
プリセット
GET /v1/images/characters に登録済みのキャラクターは、参照画像を送らなくても character だけで呼べます。サーバ側が参照画像・基本プロンプト・モデルを持ち、一覧の ap_cost が 1 枚の価格です。
curl https://api.aicu.ai/v1/images/characters
{ "character": "MeiSoleil", "prompt": "waving hello at a summer festival", "visibility": "public" }
登録には審査があります。権利者の方はお問い合わせから。登録済みの一覧は キャラクターIP活用 に出ています。
使用料の按分
生成が成功すると、追記専用の AP 台帳に キャラクター名つきで記録されます。
character | model | amount | description
hakase | gpt-image-2 | -2400 | Image: gpt-image-2
権利者マスタ(character_rights)の料率を掛けて、支払額を算出します。
| キャラクター | 権利者 | 生成数 | 利用額 | 料率 | 使用料 |
|---|---|---|---|---|---|
| Mei Soleil | AICU Inc. | 3 | ¥60.00 | 粗利の40% | ¥9.60 |
この表と以下の金額は、仕組みを説明するための概算例です。実際の単価は AP(USD 建て・10,000 AP = $1)で決まり、 価格改訂の対象です。円表示は為替で動きます。
分配は 粗利(売上 − API原価) に対して行います。
売上 100円 − API費用 50円 = 粗利 50円
├ プラットフォーム利用料(特許料含む) 20% = 10円 → AICU
├ 著作権者への使用料 40% = 20円 → 権利者
└ 残り 40% = 20円 → AICU の利益
料率はキャラクターごとに設定できるので、権利者との合意内容をそのまま反映できます。集計は支払先(権利者)単位でも出るため、請求書の単位と一致します。
クレジット表記
権利情報は支払先と別に持ちます。支払先(法人)と元著作者(表記に出す人)は同じとは限らないためです。
| 項目 | 用途 |
|---|---|
holder | 使用料の支払先 |
original_author | 元の作者・デザイナー(クレジット表記) |
credit_text | 画像やギャラリーにそのまま出す文言 |
license | 利用条件の識別子 |
source_url | 権利情報の一次ソース |
公開したギャラリー項目には放流時点のクレジットを固定して保存します(後で権利表記が変わっても、公開済みの画像に添えた表記は当時のまま)。
なお api.aicu.ai の生成物は C2PA には準拠していません。署名つきの証明が必要な場合は cert.aicu.ai を利用してください。
設計上の約束
- 台帳は追記専用。あとから書き換えず、訂正は打ち消しの行を足します
- api.aicu.ai は資金を預かりません。台帳は支払額を算出するための記録であって、残高の預かりではありません
- キャッシュヒットは課金されないので、使用料も発生しません(同じ絵を再取得しただけなので)
キャッシュの扱い
同一条件(モデル・プロンプト・参照画像・マスク・サイズ)の生成は R2 キャッシュから返り、cached: true になります。課金も使用料も発生しません。作り直したいときは force: true を付けてください。
Support
- Dashboard: https://api.aicu.ai/dashboard
- 利用履歴: https://api.aicu.ai/dashboard/history
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